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2025年東京国際オートアフターマーケットEXPO(IAAE)が開幕、自動車アフターマーケットにおける世界的なイノベーションを展示

東京、日本 – 2025年2月26日

国際自動車アフターマーケット博覧会(IAAE)アジア最大級の自動車部品およびアフターマーケットソリューションの見本市「自動車部品・アフターマーケット展」が、東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開幕しました。2月26日から28日まで開催されるこのイベントでは、業界リーダー、イノベーター、バイヤーが一堂に会し、自動車のメンテナンス、修理、そして持続可能性の未来を形作る最先端技術とトレンドを探ります。

250228-日本IAAE-展示会写真

イベントのハイライト

規模と参加

2万平方メートルを超える会場に、今年の展示会には19カ国から325社が出展し、中国、ドイツ、米国、韓国、日本の主要企業も含まれています。自動車ディーラー、修理工場、部品メーカーからEVオペレーター、リサイクル専門家まで、4万人を超える専門分野の来場が見込まれています。

 

多様な展示

この博覧会では、6 つの主要分野に分類される幅広い製品とサービスが展示されます。

  • 自動車部品とアクセサリー:リサイクル/再生された部品、タイヤ、電気システム、パフォーマンスのアップグレード。
  • メンテナンスと修理:高度な診断ツール、溶接装置、塗装システム、ソフトウェア ソリューション。
  • 環境に優しいイノベーション:低VOCコーティング、電気自動車(EV)充電インフラ、持続可能な材料リサイクル技術。
  • 車両のケア:ディテーリング製品、へこみ修理ソリューション、ウィンドウフィルム。
  • 安全性とテクノロジー:衝突防止システム、ダッシュカム、AI 駆動型メンテナンス プラットフォーム。
  • 販売・流通:新車・中古車取引および輸出物流のためのデジタルプラットフォーム。

 

持続可能性に焦点を当てる

日本のカーボンニュートラル推進に合わせ、この展示会では再生部品や循環型経済の取り組みに重点が置かれ、業界の環境配慮型への移行を反映しています。特に、世界の自動車部品市場は日本企業が圧倒的なシェアを占めており、世界トップ100サプライヤーのうち23社がランクインしています。

 

市場洞察

日本の自動車アフターマーケットは、登録車両台数8,217万台(2022年時点)と高いメンテナンス需要に支えられ、依然として重要な拠点となっています。部品の70%以上が自動車メーカーから外注されているため、この展示会は、海外のサプライヤーが日本の37億ドル規模の自動車部品輸入市場に参入するための窓口となっています。

 

特別プログラム

  • ビジネスマッチメイキング:出展者と日本の販売代理店および OEM を結びつける専用セッション。
  • 技術セミナー:EV の進歩、スマート修理システム、規制の更新に関するパネル。
  • ライブデモンストレーション:AIを活用した診断と環境に優しい塗装アプリケーションの展示

 

今後の展望

IAAE は東アジア最大の自動車アフターマーケット専門展示会として、イノベーションと国境を越えたコラボレーションを推進し続けています。


投稿日時: 2025年2月28日